木のうつわと にほんみつばち
静岡県藤枝市
- 加藤育子 様
- 取扱商品:木の器、カトラリー
- コンセプト
きこりの夫の現場で出た木を材料に、丸太の状態から削り出し器を作っています。水源を守る大事な仕事をしているきこりさんと街の人を自然の恵いっぱいの木の器で繋ぎたい。
私の器は育てる器です。使って洗って乾いたら植物性の油を塗る。これを繰り返すと木に油が馴染み丈夫で美しく育って行きます。油が馴染み育ってくると水をはじき、汁物にも使えるようになります。
山桜のボウル
山桜はきめが細かく水にも熱にも強く器にも最適な木です。藤枝の山奥の鎮守の森のお手入れで伐られたありがたい木です。
樫の樹皮付きボウル、樫のボウル
樫の木は木辺に堅いと書くだけに堅くて丈夫な木です。サラダボウルやちらし寿司をお料理しながらそのままテーブルに。使わない時はお菓子や果物を入れてインテリアに。
樫のボウル
サラダの取分けのボウルとして、お菓子やおつまみのナッツを入れたり、アイスやヨーグルトにも。
センダンの樹皮付きボウル
センダンは薬用植物の1つとしても知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫よけに重宝された木です。珍しい木を伐ったからと岡部の小柳津造園さんから託されました。サラダも映える器です。
桜のカレースプーン
桜はきめが細かく水にも熱にも強くカトラリーにも最適な木です。
きめが細かいからこそ口に入る部分を薄く仕上げられます。カレーや具だくさんのスープ、チャーハンに。温かいものに使うとほわっと桜の香りが!